2014年4月26日 第61回
風やゴムで動かそう・2校の第1時目の様子を動画で見ました 実際に実験道具を組み立てて、動かしてみます。 実際に床で動かしてみました
「風やごむで動かそう」の導入から課題設定までを検討しました。
教科書には日常の体験を踏まえて「うちわで扇ぐ」ことから始めることが記載されています。しかし、上から扇ぐ場合に、ゆっくり扇ぐ場合と、力一杯扇ぐ場合では、ゆっくり扇いだほうが前に進むという結果が実際に授業で生じています。子どもたちの体験から、「風が強いと良く進むのだろうか」という課題に持って行くにはどうするか。様々な検討が1時間なされました。
ゆっくり仰ぐ場合と、急いで仰ぐ場合の違いをスモークをたいて検証
ものの燃え方と空気 缶の中で割り箸を燃やす 燃えるには何が必要か
「ものの燃え方とと空気の」の導入から課題設定までを検討しました。
空き缶の中で割り箸を燃やすという実験の前に、子どもたちの中で燃やすには何が必要なのかという問いかけを行い、「空気」に集約されてくる際、この空気という概念が、実験を通してどのように変化していくかを実験を通して検討しました。中学校との連携も考慮にいれて、中学校の先生から、中学校ではこのような実験もできるという紹介もありました。
中学校ではこんな実験もあると、中学校の先生から実験が紹介